子宮頚がんワクチンについて

投稿日:2011年4月22日|カテゴリ:病院からのお知らせ

 

 子宮頸がんは、乳がんについで、若い女性に多いがんであり、その半分は、ワクチンの接種によって予防できるものと期待されています。子宮頸がんの予防ワクチンはWHO(世界保健機関)が接種を推奨し、多くの先進国で公的接種がされています。

日本においては、ワクチン接種による副作用報告を受けて、厚生労働省が、平成25年6月以降、子宮頸がん予防ワクチンの接種を積極的にはお勧めしない方針に変更となりました。

ワクチン接種はすべてのワクチンにいえることですが、有効性とリスクがあります。接種適齢期のお子様をお持ちの保護者の方々は、そこをよくご理解していただいたうえで、接種するかどうかをお決めいただくことになります。よろしくお願いします。なお、ご予約をいただいて、医師の説明を受けた後に、接種するかしないかを決めていただいても、かまいません。

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